先日はミニマリズム音楽を紹介していくリサイタルシリーズ第一回目にお越しいただきました方々、台風というお足元が悪い中、どうもありがとうございました。連弾でアメリカ現代音楽を紹介していくシリーズは2011年から続けていますが、中でも今回はミニマリズムという分野だけに絞り、さまざまな響きをご紹介させていただきました。とても静かで、突然に大きくなったりと、さまざまな作品に一瞬、戸惑われた方、感嘆された方いたと思います。こういうなかなか聴くことの出来ない音楽も存在するんだということをみなさんにとって知る機会になればそれ以上に嬉しいことはありません。そして、このコンサートによりみなさんの物の見方や視野または世界観などが広がったり、何かひとつでも感じることがあれば有難いです。
何事も「知る」ことから始まります。第二回目は来年を予定しておりますので、ご興味ある方はこまめにHP確認してくださいね。見た目によらず、面白い音楽も演奏しているのが、わたしたちです。(相方も巻き込んでいますが)

演奏会場であった箱崎水族館喫茶室のピアノはとても弾きやすく音も響きますね。おすすめです。

今回は格好良くブラックで統一したわたしたち。わたしはといいますと、生活スタイルも最近ミニマリズムに徹してきまして、断捨離しまくっています。生き方もミニマリズムにしたいです。

来年はダニエルレンツさんの今回28番までしか演奏しなかった、51曲のノクターンもひとまとめで演奏できたらいいなと思っています。

このコンサートはわたしが専門とする分野ということもあって、とても自分自身や観客の皆様と向き合うことがひとときだったと思っています。またお目にかかれれば、光栄です。
どうも本当にありがとうございました。