こんにちは!今日はみなさんに当教室で発表会ほぼ皆勤賞のお友達を紹介したいと思います。彼女はみなさんの憧れの的♪習い始めたときはまだ小さかったですが、時には、私のスパルタレッスンにも堪え、練習に練習を重ねてきました。でも、彼女は音楽の道に行くわけでもなく、お勉強もとてもできる優等生なんです。過去には英語のスピーチでも学内3位入賞を果たされたり、バレエのレッスンも日々頑張っています。そう、私の自慢の生徒さんのひとりです。(ピアノがとても上手な生徒さんに共通すること。それはみんな勉強もできる!頭の回転が良くないとピアノは弾けないからかな)そして、学内では生徒会にも所属し、なによりとても礼儀正しく、挨拶もできて、悪いところは見当たりません。なかなか褒めない私が、褒めに褒めまくっていますが、本当に文字のとおりに努力することを惜しまない生徒さんなのです。そんな彼女の演奏はこちら。数年かけて、感性とはどういうものなのか、磨き上げてきましたが、最近は私に言われなくても独自の音楽感を気づきあげ、彼女らしい堂々とした凛とした趣に心奪われるファンは多しです。これから学業と両立がとても大変になってきますが、程よく前進していってほしいものです。人間、疲れているときこそ芸術に触れることです。子供の感性は大脳が著しく発達する5歳あたりまでにどれだけ読書や絵画や演劇、音楽、ダンスなどさまざまなアートを通じて「感じる心」イコール「心のバネ、心の許容性、心の柔軟性」を耕してきたかが、以降の人生の中でもとても重要になってきます。こんなに小さかったらアートはわからないだろうな。芸術は人生ではあまり必要ではないんでは?と思っていたら大間違いです。だって、いくら教養や知識があっても、人間最後に思うのは何でしょう?それは、まさしく自分の人生ってなんだったかな~どんな生き様だったかな。と見解できる思考力でもなく、判断力でもなく、その生きた人生を顧みて、幸せだったといえる感じる心=これこそが「感性」なのですから。

話は長くなりましたが、感性を磨く=共感力を身につけることでもあります。人の意見に耳を澄ますことも大切ですよね。