
ミニマリズム<究極な音の調べ>
2019年10月12日 開演:14時 場所:箱崎水族館喫茶室
演奏:ピアノユニット・ルノンキュル
ドリンク付き:2500円
2011年より始動したアメリカ現代音楽シリーズコンサートも2015年の北海道にて<アメリカ実験音楽の諸相>のコンサートと同年10月に開催したスイスで活躍するバッハピアニストHiromi Ikeiとのコラボコンサート<Bach to the Future>コンサートを最後にプライベート多忙の為、ずっとお休みしていました。(福岡は勿論のこと、ニューヨークでも数回公演ありました)
が!
なんと今回4年ぶりの時を経て、再始動!
しかも、益々パワーアップしてでの復活です。
先日発表会では目に見えない音に続き脱線をして、アメリカ現代音楽についても少し述べさせていただきましたが、私の専門は実はクラシック音楽ではありません。いつもわんさか楽しい音楽を多く演奏していますが、あれは仕事です。なんていったら怒られるかもしれませんが・・アメリカ現代音楽は兎にも角にも深い!音楽的には一見シンプルでも、そこにある精神世界は目を瞑って地球を数周できるくらい深いのです。そんな深遠な音の世界を味わっていただけるのが今回のこのミニマリズムコンサートです。
そんな誰もが滅多に聴いたことのない楽譜すら容易に手に入らない音楽をわざわざ演奏するのかといいますと、すべてのミニマリズムの作品は究極な贅沢といいますか、なんというか、削ぎ落とされたといいますか、音ひとつひとつが厳選された特別な音たちの「ザ・音の一品料理」をお伝えしたいからなのです。明るく述べていますが、いや、音楽は明るい・暗いというような次元ではありません。自由で哲学的なものもあれば、幾何学的なものもあり、多種多様。それはまさに究極な料理に似ております。
ショートケーキを例えでいうならば、ただの駅地下ショートケーキが日本でありふれている万人受けのいわゆるスタンダードなポップ音楽、そして、一流のパティシエが作るショートケーキは西洋のクラシック音楽(わたしからしてみれば)普通の現代音楽はいわゆる奇人が作ったんんんん?これほんとショートケーキなの???というようなあたかもショートケーキの振る舞いを忘れてしまったショートケーキ。(わたしなにいってんだ!)そんでもって、ミニマリズムというのはショートケーキの中でも厳選された材料のみを使用し、別格のセンスとデザインをなし、味という味覚すらをも卓越した・・・・もはやショートケーキということを忘れさせてくれるような世界でたったひとつしかない特別な街のショートケーキを愛してやまないパティシエもしくはただのケーキ好き職人によって大切に大切に作られた唯一無二のショートケーキ。(長っ!)
が
ミニマリズムの音楽なんです。
みなさま、わたしの意味不明な説明で少しはわかっていただけましたでしょうか?
演奏曲目は後日、アップ致しますが、私の敬愛する藤枝守/ダニエル・レンツ/大学時代、私の音に対する在り方を変えてくれた偉大なモートン・フェルドマン/そして、ピーター・ガーランドなどをピアノユニット・ルノンキュルの演奏でお届け致します。
主催はミニマル友の会(これも2015年でストップしていましたね)です。FBページありますので、どうぞご参加ください。

ミニマリズムバンザーイ!!!
https://www.facebook.com/events/530633587678169/
↑こちらはFBページのこのイベントページです。
コンサートは限定40名様のみとなりますので、日本初演の作品も日本でたった40名様のみ聴けることになります。ご予約・お問い合わせはこちらよりどうぞ。melodyenne@gmail.com
人数限定のため、キャンセルの場合は他の方々にご迷惑をおかけすることになりますので、大変恐れ入りますが、以下をご拝読願います。
人数分のチケットをお名前・お電話番号を含むメールでお申し込み後、振込先詳細をお送り致します。お振込み完了後、当日はお名前をいっていただけるのみでチケットレスで入っていただけます。お振込後のキャンセルの場合、ご返金は致しかねます。ご了承ください。当日席があいていれば、当日お越しいただけます。

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