今年もあっという間に秋に突入しましたね。私はここ毎年季節に関係なく「芸術」の秋に身を投じてきたのですが、今年はスポーツでもしようかなと上半期は週に6時間のテニス三昧、9月からはバレエの代わりにヨガを再開しました。色々なレッスンに通ってみて自分にあったレッスンを模索中です。最近好きなのは子供と一緒にブリッジ。ピアノは腕も疲労しますので、肩甲骨回しも欠かせません。

音楽は華やかな世界〜!って仰る方もいらっしゃるのですが、悲しいことに華やかなのは発表会やコンサートの一瞬だけ。殆ど残りの時間は荊の道をストイックに進んでいくことが必要となります。地道な仙人修行と同様です。
私自身、地道な仙人修行をしたかどうかは謎(笑)ですが、小さい頃は、きゃあきゃあとほぼ毎日バレエに明け暮れており、どちらかというと椅子に座って練習するなんてもってのほか、家でも外でもいつも踊っていました。そんな私が練習するようになったのはなんででしょうね。
まぁ、それにしても適当に弾くのは好きなものの、1日4〜5時間の練習は最初は苦痛でした。でも、段々成長するにつれて「練習」そのものは、そもそも楽しいことではない!!ということに気がつきました。確かに練習が最初から楽しければ、みんなあっという間に弾けるようになっちゃいますもんね。簡単には出来ないからこそ、これで、たまるか〜!と私の闘争心を燃やしてくれたのかもしれません。
その後、どうやって楽しく練習できるかを駆使してからは練習が楽しくて堪らなくなりました。
ピアノは練習すればするほど、身体は同じ姿勢を続けていますので、筋肉は硬くなってきます。練習と水泳をセットで行うのもおすすめです。私の場合は現在は1〜2年サイクルでテニス・バレエ(踊り)・ヨガを入れ替えてます。飽きなくてGood!
楽器をする人にとって身体を動かすことは長い目でみて重要になってきます。(私も寒い季節は楽屋でストレッチしてるよ〜)
練習前後に身体を動かすと指や腕の可動域も広くなります。心身もスッキリ!良いとこづくしですね。
今秋は時間が許す限り、自分の身体と向き合えるヨガに浸りたいと思いま〜す。