ピアノ教室Melodyenne(メロディエンヌ)では代表自身が音楽留学で培った
クラシック音楽や即興だけでなく、ポップスやジャズそして
1950年以降に作曲された近現代の音楽も演奏できる機会が与えられます。
大手楽譜店を訪問しても現代音楽の楽譜を入手することは日本では
なかなか困難です。しかし、当教室は従来みなさんがご存知の作曲家だけでなく、
今現在、健在に世界で活躍中の作曲家たちの作品をタイムリーで演奏する
機会を与えられます。
温故知新。
色々な時代の音楽そして型にはまらないスタイルをこなすことにより、
数百年前に作曲されたクラシック音楽に対しても、
より新しい見識・見方を得られると思っています。
不思議でありますが、海外で演奏会をすると毎回、作曲家の方たちに
自分の作品を弾いてみないか?と尋ねられます。
そう!世界には未だ演奏されていない作品が億とあるのです。
未開拓のジャンルもあるかもしれません。
誰も演奏したことのない作品を演奏することはわたしの知的好奇心を揺さぶり、
またそれ自体が珍しいということもあり、自身のモチベーションにも繋がっています。
まずは基礎をしっかり。そこからポップスやジャズ、現代音楽もかじり多様性を
養っていってほしいと思っております。
ちなみに、わたし自身は幼い頃はクラシック音楽以外、あまり聴いたことが
ありませんでした。それは好き嫌いではなく、そのような音楽に触れる機会が
なかったからです。
当教室はさまざまなジャンルの音楽も積極的に生徒たちに聴かせていきます。
ニューヨークの今は亡きPauline Oliverosが提唱したDeep Listeningメソッドを
大切に重んじています。耳を澄ます=「しっかり聴くこと」に最終的には重点を
置きます。耳を養うことは感性を磨くだけなく、リズム感も強化し、
自身への音楽観・人生観にもさまざまな良い影響を与えてくれます。
そして、人間としても厚みが出てきます。(にっこり!)
アフリカの子どもたちは何故あんなにリズム感が良いのでしょうか?
それは彼らが幼い頃から伝統的風習である歌や踊りにいつも触れているからです。
大人たちの歌をよく聴き、歌い、踊ることにより知らず知らずのうちに
音感やリズム感は努力せずに自然と養っているのです。
「聴く」というシンプルな行為によって音感・リズム感・感性・人生哲学
までを磨く!おそるべし、ディープリスニングメソッドです。
そうなれるためにもまずは土台作りからスタートです。
スタンダードなピアノの基礎力が得られたら、さまざまなジャンルの作品を
一緒に学んでいけたらなと思っています。
楽器演奏は率直に音を奏でることでありますが、
それはただ表面的な「弾くこと」だけを意図するのではなく、
どんな音を出したいか、聴いている人達に何を伝えたいか
が大変重要です。
これはわたしたち音楽家にとっても非常に難しく、永遠の課題でも
ありますが、これらの根本的要素に真摯に向き合うことによって
その感性は自ずと現れてくることでしょう。
ひとりひとりの個性を大切に
集中力・情熱・忍耐力・思考力・分析力・思いやりの心を育てていきます。
音楽も人生も同じことです。
まずは体験レッスンからお気軽にメールにてお問い合わせください。
bilingualpiano@gmail.com またはmelodyenne@gmail.com