<ピアノ講師>
Gumi
3才からバレエ、4才からピアノを始める。11才のときロンドンの語学学校へ。ウィンザー城ほとりにて世界のスケールの大きさに感動する。福岡女学院高等学校音楽科卒業後、渡米。
マサチューセッツ州ボストンのニューイングランド音楽院(New England Conservatory of Music)クラシックピアノ科卒業。クラシックピアノと現代奏法をStephen Druryに、ピアノ連弾をGabriel Chodos、即興をBob Moses、Michael Cain、1950年以降のアメリカ現代音楽を九州大学名誉教授、作曲家の藤枝守に師事する。在学中に出逢った音楽仲間の驚異的な情熱に度肝を抜かれ、クラシック音楽に限らずフリージャズ、ヒップホップ、ファンク、R&B、エレクトロニカ、ハウス、ソウル、実験音楽、インダストリアル、ドローン、ノイズなどさまざまなジャンルの音楽を追求する。
2002年 Young Artist Concerto Competition(協奏曲部門)にて優勝。2006年ボストンにて現代音楽祭SICPP(Summer Institute for Contemporary Performance Practice)に参加。その後、ニューヨーク、マンハッタンに移住。同時期、ワシントンD.C.の日本大使館に招待されメシアンのピアノ前奏曲を演奏する。またイタリア、アメリカ、日本のレーベルからノイズ音源をリリース。ライブでは即興でドラムやゴングを演奏したりと音の探求は今も続く・・・・
帰国後は福岡・東京・ニューヨークでリサイタルをする傍ら、英語でのピアノレッスンや介護施設にて音楽療法、国際ピアノコンクールや海外のプロフェッショナルたちのマスタークラスやレッスンにて英日通訳、また結婚式場・レストラン・介護施設・商業施設・美術館・図書館その他イベントなどでの演奏活動にも励んでいる。
2018年にピアノユニットRenoncule(ルノンキュル)を有吉茜と結成。2019年第11回ピアノオーディション・コンクール 連弾部門第1位グランプリ受賞。2020年受賞者披露コンサートにてラフマニノフピアノ協奏曲第二番を演奏する。専門分野はアメリカ現代音楽のミニマリズム。アメリカ現代音楽を紹介するリサイタルシリーズを更にミニマリズムの分野のみに絞った「Minimalism」を2019年より開始。また、ビートマニアでトラックメイカー。コロナ禍、自身の音楽性を見つめ直し作曲をし始める。2022年、自身の音源制作を再開。23年7月コラボレーターと福岡にて初ライブ。同年12月第2回目ライブ当日にアルバムをリリース(全17曲)する。24年1月、シングル配信リリース。4月12日、第1作目のデジタルアルバム版をリリース。4月末、東京で演奏する。
6月6日にデジタルアルバム2作目をリリース。ビートメーカーと全4曲(2023年作)を海外レーベルより
リリース予定。
これまでに指導してきた生徒は留学時代も含めると数百人を超え、現在はピアノだけでなく英語のレッスンもなかなかの好評を得ている。現代音楽の紹介に尽力するアースリズムアンサンブル専属ピアニスト。日本翻訳アカデミー修了生。第47回福岡市美術展 洋画部門入選(抽象画)。ギャラリーtetraのサポートメンバー。短編映画では現在、プロデューサー業務と並行し映画音楽制作も手掛けている。
趣味: 美術館、CD収集、絵画、テニス、バレエ(3つのバレエスクール)、ライブ鑑賞、読書(SF好き)最近は芸術全般における脱専門性、多様性に注目している。